第34 回バイオメカニズム学術講演会(SOBIM2013 in Tokorozawa)

− 未来に向けた相互理解 −

Ver.2 2013/05/01改訂版


第34回学術講演会は、「未来に向けた相互理解」をテーマとして、埼玉県所沢市にあります、国立障害者リハビリテーションセンターで開催することになりました。より多くの皆様にバイオメカニズムの原点を知ると共に、雰囲気を味わっていただきたく、実行委員一同、議論を重ねて、プログラムを検討しております。今回は特に、バイオメカニズムが始めての方でも判り易いプログラムを念頭におきました。ぜひご参加ください。


主催:バイオメカニズム学会

会期:2013年11月16日(土)17日(日)

後援:国立障害者リハビリテーションセンター(予定)

会場:国立障害者リハビリテーションセンター

〒359-8555 埼玉県所沢市並木4-1

実行委員長:廣瀬秀行(国立障害者リハビリテーションセンター研究所)



 

1.講演会内容(予定)

●一般演題

理工学・医学・体育学・人類学等から構成される、学際領域における基礎研究は、もちろんのこと、リハビリテーション工学に代表されるような、臨床現場における実用研究の最新の成果が報告される場となります。

●特別企画「大討論会」

大会参加者全員が参加できる、バイオメカニズムの基本に関わる討論会を企画しております。皆様の研究のヒントになるような企画になるよう、考えています。お楽しみに!(詳細は次の改定版でご報告予定です。)

●使える!技術セミナー

第34回大会の実行委員会は、工学系だけでなく、看護・理学療法・作業療法・義肢装具、体育等の幅広い領域の医院で組織されています。バイオメカニズムに対する姿勢や興味も、多岐にわたっています。その実行委員会が、学会が発行しているバイオメカニズムとバイオメカニズム学会誌の「研究」について精読し、他の分野への応用が可能であり、バイオメカニズムへの理解が深まると思われる研究を、5テーマ選びました。その内容を、最新の情報を含めて、著者に判り易く説明していただく、「使える技術セミナー」を5本、企画しました。


[テーマと講師]

1.がん骨転移患者の寝返り支援に向けた筋電制御型体幹回旋拘束装具の開発


安藤 健 先生(早稲田大学)


2.軽度認知症者の認知特性と情報端末入力方式に関する研究 


二瓶美里 先生(東京大学)


3.異なる投球速度に対する野球の打撃動作に関する下肢および体幹部のキネティクス的研究


高木斗希夫 先生(国立スポーツ科学センター)


4.装具底屈制動モーメントによる片麻痺歩行の変化


櫻井愛子 先生(国際医療福祉大学三田病院)


5.ボールバウンシング動作の速度と熟練度の違いが関節スティフネスに及ぼす影響


岩見雅人 先生(東京農工大学)


●[会告]今年は機器展示がありませんので、ご注意ください。



2.一般演題発表募集

[講演資格]

著者・共著者のうち、少なくとも1名が、本学会または協賛学会の会員であることを要します。
なお、講演会初日に35歳いかの本学会会員講演者(登壇者)は、バイオメカニズム学会奨励賞の対象になります。

[講演方法]

1件の講演は、質疑応答を含め20分、PCの交換時間を含みます。 PC接続可能なプロジェクタを用意します。ただし、PCは各自で持参してください。 その他の機器は、原則として用意いたしません。特別な事情で、その他の機器が不可欠な場合は、事前に大会事務局まで、ご連絡ください。

[申込方法]

必要情報をご記入の上、学会事務局までE-mailでお申し込みください。 採否はプログラム担当に一任してください。 採否は7月31日までに、メールでお知らせいたします。(講演会HPで、最新情報のご確認をお願いいたします。)


●学会事務局               sobim2013@paradise.mech.waseda.ac.jp

●必要情報

@筆頭演者の氏名、A筆頭演者の所属、B演題題目、C募集演題・分類番号(2つ選択)、D200字の演題概要、E連絡先住所、F連絡先電話番号、G連絡先FAX番号、H連絡先E-mail address

●募集演題・分類番号

A01 身体運動の解析・シミュレーション A13 生体の制御・情報処理
A02 動物の形態・運動 A14 感覚・バーチャルリアリティ
A03 植物の形態・運動 A15 リハビリテーション機器・日常生活用具
A04 形態・運動の適応・進化 A16 看護・介護・介助
A05 人類学・古生物学・動物学 A17 疾患メカニズム・臨床応用
A06 体育・スポーツ・労働 A18 生体材料・生体組織
A07 バイオミメティクス A19 人工臓器・呼吸・循環
A08 ロボティクス A20 発生・発話・聴覚・視覚
A09 義肢装具 A21 身体接触製品・被服・什器
A10 生体機能の計測 A22 デジタルヒューマン・CADマネキン
A11 身体運動の計測 A23 その他のバイオメカニズム
A12 歩行分析        


[予稿原稿の作成について]

採択された演題については、予稿原稿を投稿していただきます。 提出していただく予稿集原稿(PDFファイル)に基づいて、講演予稿集(冊子体)を発行します。 講演会HP内に、今後、掲載される「原稿の作成方法」に従って、原稿を作成してください。用紙サイズはA4(幅210mm×長さ297mm)です。2ページまたは4ページの、偶数枚までとします。 作成した原稿は、締切日2013年8月31日(土)までに投稿していただきます。(講演会HPで最新情報のご確認をお願いいたします。)


[今後の重要な日程]

 ●演題申込開始  2013年5月 1日(水)
 ●演題申込締切  2013年6月30日(日)
 ●演題の採否連絡  2013年7月31日(水)
 ●予稿原稿の投稿締切  2013年8月31日(土)

(講演会HPで最新情報のご確認をお願いいたします。)


3.会場までの経路(交通機関)


西武新宿線:西武新宿駅→航空公園駅又は新所沢駅 下車15分
西武池袋線:西武池袋駅〜所沢駅乗り換え〜→航空公園駅又は新所沢駅 下車 15分


4.参加費

    事前登録 当日登録
会員(予稿集つき)9,000円10,000円
非会員(予稿集つき) 11,000円12,000円
学生(予稿集つき)5,000円
学生(予稿集なし)2,000円
予稿集5,000円
* 今大会における会員とは、バイオメカニズム学会会員の他に、本HPに記載した協賛団体の会員を含みます。

●事前参加登録締切日:2013年10月15日を予定しております。

●参加費の納入先

第34回バイオメカニズム学術講演会

取扱口座:株式会社ゆうちょ銀行(9900)
[店名]〇三八(ゼロサンハチ) [店番]038
[普通預金口座番号]5490451 
[名義] 第34 回バイオメカニズム学術講演会
(ダイサンジュウヨンカイバイオメカニズムガクジュツコウエンカイ)



5.懇親会

2013年11月16日(土) 大討論会 終了後、会費制を予定しています。
(講演会HPで新規情報をご確認ください。)



6.広告掲載に関するご案内

学術講演会予稿集に掲載します。250部を発行予定です。
●A4版、色:モノクローム、版下は貴社でご用意くださるよう、お願いいたします。
●掲載料金は、2万円/1ページ、1万円/半ページ です。
●掲載申込締切日は、2013年9月15日(日)を予定しております。
●ご相談は、第34回バイオメカニズム学術講演会 事務局まで、お願いします。

[会告]今年は機器展示がありませんので、ご注意ください。



7.第34回バイオメカニズム学術講演会 事務局

〒359-8555 埼玉県所沢市並木4-1
国立障害者リハビリテーションセンター
実行委員長 廣瀬 秀行
連絡用E-mail sobim2013@paradise.mech.waseda.ac.jp
学術講演会HP 学会HPから供覧リンク展開中!
http://www.sugano.mech.waseda.ac.jp/biomech/SOBIM2013-1new.htm
*新規情報を随時、ご確認ください*

8.協賛団体

計測自動制御学会 日本作業療法士協会 日本理学療法士協会
システム制御情報学会 日本シミュレーション学会 日本リハビリテーション医学会
情報処理学会 日本写真測量学会 日本リハビリテーション看護学会
人工知能学会 日本人工臓器学会 日本リハビリテーション工学協会
人体科学会 日本人類学会 日本臨床スポーツ医学会
精密工学会 日本生活支援工学会 日本臨床神経生理学会
電気学会 日本整形外科学会 日本臨床バイオメカニクス学会
電子情報通信学会 日本生体医工学会 日本ロボット学会
日本運動生理学会 日本生理学会 日本ロボット工業会
日本FES研究会 日本体育学会 ヒューマンインタフェース学会
日本看護科学学会 日本体力医学会 ライフサポート学会
日本看護技術学会 日本人間工学会 臨床歩行分析研究会
日本機械学会 日本バイオマテリアル学会 IEEE EMBS Japan Chapter
日本義肢装具学会 日本バイオメカニクス学会 IEEE EMBS West Japan Chapter
日本義肢装具士協会 日本福祉のまちづくり学会
日本建築学会 日本補綴歯科学会





9.委員会組織

実行委員長 廣瀬 秀行 国立障害者リハビリテーションセンター研究所
実行委員長補佐 井上 剛伸 国立障害者リハビリテーションセンター研究所
プログラム委員長 新妻 淳子 国立障害者リハビリテーションセンター研究所
事務局長 石渡 利奈 国立障害者リハビリテーションセンター研究所
委員 中村 美緒 国立障害者リハビリテーションセンター研究所
委員 高嶋 孝倫 国立障害者リハビリテーションセンター学院義肢装具学科
委員 國澤 尚子 医療生協さいたま生活協同組合
委員 白銀 暁慶 埼玉県立大学
委員 小林 吉之 産総研・デジタルヒューマン工学研究センター
委員 保原 浩明 産総研・デジタルヒューマン工学研究センター
委員 飯塚 敏幸 国立障害者リハビリテーションセンター研究所



皆様のご参加をお待ちしています!所沢であいましょう!

(Ver.2 2013/05/01改訂版)